女性のIライン脱毛は女性スタッフにお願いできる？指名や担当に関する注意点
「VIO脱毛を検討しているけれど、デリケートなIラインを見られるのはやっぱり恥ずかしい」「必ず女性スタッフに担当してほしいけれど、希望は通るの？」と不安に感じている女性は多いはずです。特にIラインは自分では見えにくい場所であり、施術の体勢も独特なため、同性である女性スタッフによる対応を望むのは当然のことと言えます。
この記事では、多くの脱毛サロンやクリニックにおけるスタッフの性別事情や、確実に女性スタッフによる施術を受けるためのチェックポイントを詳しく解説します。
結論：女性向け脱毛施設では、ほぼ100%女性スタッフが担当
まず安心感を持っていただきたいのが、日本の一般的な女性専用脱毛サロンやレディースクリニックにおいて、施術を担当するのは基本的に全員女性スタッフであるという点です。
大手サロン（ミュゼプラチナム、銀座カラーなど）や、有名な脱毛クリニック（レジーナクリニック、アリシアクリニックなど）では、受付からカウンセリング、実際の施術に至るまで女性のみで構成されていることがほとんどです。そのため、特別な「指名」をしなくても、自然と女性スタッフによる施術を受けることができます。
「女性スタッフ希望」をあえて確認すべきケース
ほとんどの場所が女性のみの体制ですが、以下のようなケースでは事前に確認や相談をしておくとより確実です。
男女共用のクリニック・病院
一般の皮膚科や形成外科がレーザー脱毛を行っている場合、男性医師が診察やカウンセリング、あるいは施術の立ち会いを行う可能性があります。看護師（施術者）は女性であることが多いですが、不安な場合は「カウンセリングから施術まで全て女性を希望します」とはっきり伝えておきましょう。
医師による診察が必要な場合
医療脱毛では、肌トラブルの有無を確認するために医師の診察が義務付けられています。女性専用クリニックであっても、院長が男性であるケースは稀にあります。デリケートゾーンを見せる診察があるのかどうか、事前に電話やWebサイトで確認しておくと安心です。
特定のスタッフを指名したい場合
「女性なら誰でも良い」のではなく、「前回の丁寧なスタッフさんにまたお願いしたい」という場合は、指名制度の有無を確認しましょう。多くのサロンでは担当制ではありませんが、追加料金を支払うことで指名が可能な店舗もあります。
施術中の恥ずかしさを和らげる工夫
女性スタッフが担当であっても、やはりIラインの露出は抵抗があるものです。最近の脱毛施設では、読者の心理に寄り添った以下のような配慮が徹底されています。
手早いラップタオルさばき： 照射する瞬間だけタオルをずらし、終わったらすぐに隠すという動作を繰り返します。常に全開になることはありません。
アイマスクや目隠し： 施術中は目を保護するゴーグルやアイマスクを着用するため、スタッフと目が合う心配がなく、心理的なハードルが下がります。
事務的でプロフェッショナルな対応： スタッフは毎日何十人もの施術を行っているプロです。肌の状態や毛質を確認することに集中しているため、恥ずかしがる必要がないことを、自然な会話や態度で示してくれます。
Iライン脱毛をスムーズに受けるための準備
女性スタッフに安心して任せるためにも、以下のエチケットを守っておくと施術がよりスムーズに進みます。
丁寧な自己処理（シェービング）： Iラインは複雑な形状をしているため、剃り残しがあるとスタッフが処理を代行することになり、その分露出時間が長くなってしまいます。鏡を使って慎重に事前処理を行いましょう。
清潔な状態での来店： 生理中（あるいは終わりかけ）は、感染症予防や肌の過敏さから施術ができないことがほとんどです。また、当日はシャワーを浴びたり、気になる場合はウォシュレットやウェットシートを活用して清潔を保ちましょう。
体調や肌の悩みを共有する： 「痛みに弱い」「肌が荒れやすい」など、事前に相談しておくことで、スタッフも出力調整や冷却などの適切な対応が取りやすくなります。
まとめ
女性がIライン脱毛を受ける際、スタッフが女性であることを希望するのは至極真っ当な要望です。現在の日本の脱毛市場では、女性専用の店舗を選べばほぼ間違いなく女性スタッフが対応してくれます。
もし総合病院や男女共用の施設を検討している場合は、予約の段階で「全ての工程を女性スタッフでお願いしたい」と一言添えるだけで、多くの施設では柔軟に対応してくれます。
恥ずかしさを乗り越えてIラインを綺麗にすることは、衛生面の向上や生理中の不快感の軽減など、人生の質を上げる大きなメリットがあります。信頼できる女性スタッフを見つけて、理想のツルすべ肌を目指しましょう。
次は、実際に施術を受ける際に気になる「Iライン脱毛の痛みとその対策」について、詳しくご紹介します。