カミソリ負け・埋没毛は脱毛で治る?皮膚科医が教える、肌荒れ女子こそ「サロンより医療」を選ぶべき理由
「脚やワキを剃ったあと、赤いポツポツやかゆみが止まらない…」「毛が皮膚の中に埋まって、無理に取ろうとしたら跡になってしまった」
そんな**カミソリ負けや埋没毛(埋まり毛)**に悩む女性は非常に多いものです。肌を綺麗に見せたくて自己処理をしているのに、そのせいで肌がボロボロになってしまうのは本末転倒ですよね。
実は、こうした深刻な肌荒れを根本から解決する唯一の手段が「脱毛」です。しかし、肌が荒れている時こそ、慎重に選ばなければならないのが「脱毛の種類」です。今回は、なぜ肌荒れに悩む女性にこそ、エステサロンではなく皮膚科での医療脱毛が強く推奨されるのか、その医学的な理由を詳しく解説します。
1. カミソリ負け・埋没毛が「脱毛」で解消するメカニズム
なぜ、脱毛をすると肌荒れが治るのでしょうか? その理由は、肌トラブルの原因である「毛」そのものと「物理的な刺激」をなくせるからです。
刺激の遮断: 毎日、あるいは数日おきに行っていたカミソリや毛抜きによる刺激がゼロになります。肌の角質層を削り取ることがなくなるため、バリア機能が正常に回復します。
毛穴の引き締め: 医療レーザーによって毛根がなくなると、毛穴が自然と引き締まります。これにより、雑菌が入って炎症を起こす(毛嚢炎など)リスクが激減します。
埋没毛の解消: 皮膚の中に閉じ込められた毛も、レーザーが反応して処理を助けます。毛が生えてこなくなることで、皮膚を突き破ろうとする異物反応が消え、滑らかな肌表面に戻ります。
2. 肌荒れ女子が「エステ脱毛」で失敗しやすい理由
安価なサロン脱毛を選びたくなる気持ちも分かりますが、肌トラブルを抱えている場合はリスクが伴います。
効果不足による回数の増加: エステの光脱毛はパワーが弱いため、完了までに20回以上通うケースも珍しくありません。肌が弱いのに、何年も通い続けてジェルや光の刺激を与え続けるのは、結果的に肌への負担を増やすことになります。
トラブルへの対応力: 万が一、施術によって肌荒れが悪化した場合、エステサロンでは診断や処方ができません。「提携医療機関を紹介します」と言われても、結局自分で皮膚科へ足を運ぶ手間と費用がかかってしまいます。
3. 皮膚科での「医療脱毛」が推奨される医学的メリット
医療機関である皮膚科で脱毛を受けることは、単に「毛をなくす」以上の価値があります。
① 医師による診察と「薬」の処方
肌荒れがひどい状態で照射ができるかどうかは、医師が判断します。また、照射後のデリケートな肌を守るための医療用抗炎症剤などをその場で処方できるため、トラブルを最小限に抑えられます。
② 敏感肌専用のレーザー設定
皮膚科で使用される医療用レーザー(特に「蓄熱式」など)は、一人ひとりの肌のコンディションに合わせて出力を細かく調整可能です。肌の色が濃くなってしまった色素沈着部位や、アトピー体質の方でも、医師の管理下で安全に照射が行えます。
③ 埋没毛への高いアプローチ力
医療用レーザーは波長が長く、皮膚の深い位置にある毛根にもしっかり届きます。エステの光では届かなかった根深い埋没毛も、医療の力なら確実に処理が可能です。
4. 医療脱毛を始める際の「肌を守る」3つのルール
肌荒れを治しながらスムーズに脱毛を完了させるために、以下のポイントを守りましょう。
「蓄熱式」の導入クリニックを選ぶ:
一気に高温を当てるタイプではなく、じわじわ熱を溜めるタイプは、肌への刺激がマイルドで、敏感肌の女性に最適です。
カウンセリングで「肌荒れの悩み」をすべて話す:
過去にカミソリ負けをした部位や、痒くなりやすい場所を事前に伝えることで、医師が最適な保護剤や照射方法を提案してくれます。
自宅での保湿を徹底する:
脱毛期間中の保湿は「義務」と考えてください。潤った肌はレーザーの熱ダメージを逃がしやすく、痛みも軽減され、脱毛効果も高まります。
5. まとめ:肌荒れからの卒業は、皮膚科への相談から
「肌が荒れているから、もっと綺麗になってから脱毛に行こう」と考える必要はありません。むしろ、その肌荒れを止めるために脱毛が必要なのです。
自己処理による肌のダメージは、放置すると一生消えない「色素沈着(黒ずみ)」や「跡」になってしまうこともあります。手遅れになる前に、肌の専門家である皮膚科医がいるクリニックで、安全に、そして確実にムダ毛の悩みを解消しましょう。
カミソリ負けに怯えることなく、好きな服を自由に着られる。そんなストレスフリーな毎日を、医療脱毛で手に入れませんか?